
浦戸湾釣り情報 |
今年4月には沿岸部の上り鰹も10数年ぶりに見受けられ、同じ南方で生まれた魚エバが魚影が濃く11月末から1月始めのシーズンは豊漁が期待できる、好調が続いたキビレは産卵を済ませたのか?産卵期の台風の影響か?食いが悪い、暫くの間狙いは当歳~2歳を狙うか兵鯛、コショウダイ、真鯛、黒鯛、等が良い釣果が出ている。 |
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12月2日
濱田美知様 |
今日は旧暦10月25日生憎の長潮廻りで潮の動きが悪く他の釣舟も苦戦模様でしたが幸い息子の太一は好調でキビレや真鯛の強い引きを味わえました、我が家の今日の夕食はキビレの刺身や潮汁、真鯛の兜焼きに鯛飯等が食卓を賑わす事が出来ます。 |
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12月6日
関田 修様 |
真鯛の当歳から2歳が当たりも多く楽しませてくれる、湾口付近からナカミト周辺の広い範囲で好調が続いているがキビレや兵鯛も多く狙いにより掛けるタイミングが違い難しい所だ、潮によりハイカラの重さや針の大きさでも食いが違って来る。 |
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12月9日
谷村正樹様 |
湾内はキビレ、兵鯛、真鯛、黒鯛、エバ、グチ等、魚種が豊富な釣りシーズン到来だ、今日は寒波で西の風強く釣りの条件は良くなかったのだが豊漁に恵まれた、ポイントはナカミトからオチダレまで広い範囲で豊漁が続き今は数釣りを狙う。 |
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12月15日
岡林義男様 |
初心者からハイカラ釣りの秘伝を伝授した徳山氏の釣りが最近は好調である、今日も徳山氏の竿には兵子が入れ食い状態で有ったが私は魚に餌を与えるだけの作業に終わってしまった、釣を終え魚の後始末は私の出番である。 |
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釣りの心得 |
釣りの上手な人は魚を多く釣る人では無く、釣りを楽しめる人が本当の釣りの達人、自然や環境を大切にし他人に迷惑を掛けぬ様に気を配り、船舶安全法を守る事も大切。釣りは自分一人で楽しむのではなく、釣り上げた新鮮な魚をいち早く家庭に持ち帰り其の日の夕食に家族全員で美味しく頂くことで家族全員の楽しい釣りに成ります。
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三位一体のハイカラ釣 |
大正の初めに紀州の漁師から伝わり、浦戸湾に適する様に改良されたハイカラ釣りは、エバ釣りには抜群の釣果を発揮しますが、キビレ釣り等にも良い釣果が得られます。軽便な櫓舟、短く軽いギリ竿、釣針と錘が一体化されたハイカラ針。舟、竿、釣針が三位一体の絶妙な釣り味を生み出します。
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遊漁の環境に恵まれた浦戸湾 |
全国でも類のない遊漁の環境に恵まれた浦戸湾、自然に恵まれた事により高い釣り文化を持つ高知の釣り、先人たちが時代を重ね探索し作り守ってきた浦戸湾に伝わる数々の釣り場をご紹介します、浦戸湾に親しみ県民憩いの場とし又、観光にも役立てる為に自然豊かな浦戸湾を大切にしなければなりません。
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ニロギ釣りを知らずして高知の釣りを語るなかれ |
釣り上げると伸出する口でグッググッと愛嬌のある声で鳴き、シーズンになると浦戸湾内一帯に群れで回遊し、家族連れや仲間同士で賑やかに釣っても良く釣れるニロギ、食べて味の良いニロギは焼き魚で三杯酢に付け頂きます、又 汁、酢物、寿司としても好まれ、高知市民に親しまれ人気のあるニロギ釣は観光にも生かしたいものです。
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舟は楽しい物ですが使用法を違えると大変危険です |
釣専用に作られ櫓の艘力で釣りを行う1~3人乗りの小型船です、この船は軽く小回りの利くように作られており釣り以外の使用は危険です。出航から帰港迄、船舶安全法を守り、船体や機関の異常又乗員にも気を配り安全で楽しい釣りをする事全てに船長に権限と責任が有ります。
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釣れた魚を家族で満喫する事に釣の楽しみの大半がある |
釣った魚を持ち帰り家族全員で喜び食べてくれる程嬉しい事は無いのだが、売っている活きの悪い魚でも食べるのに、釣ってきた魚は、生臭いとか気味が悪いと嫌う主婦が多い、釣った魚程活きの良いご馳走はないのだがそれを嫌う、その一つの理由には魚の正しい料理法が知られていないと思われます。
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古くから魑魅魍魎と縁が深い土佐の国 |
遠流の国であった高知は「土佐の国は人の顔や風俗もちがっているばかりか、馬なども犬のように小さく、鬼国である土佐は、人のかわりに鬼が棲む」と言われ、古くから高知で言い伝えられている妖怪は、ふるすま、シバテン、山爺、牛鬼、けち火、やまちち等、沢山居ます。古くから浦戸湾に伝わる実話や話をご紹介します。
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左に櫓右に竿を自ら舟を操りアジロを攻める |
釣り人自身、左手は櫓で釣り舟を操り、右手は竿を持ち釣る釣りは浦戸湾特有の発達をし、釣り用具を始め、釣り方万判 進化をしている。ニロギを始めとし、鱚、スミヒキ、キチヌ、エバ、鯛子、鱸、鯔、ハゼ、蛸と春夏秋冬に合った魚を釣って楽しむ釣りは奥が深く高知の遊魚は高い釣り文化を持っている。
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